こんにちは!
アラフィフ美容ブロガーの直(nao)です。
今回は『HANAオーガニック』のスキンケアトライアルセットの口コミと、そのこだわりの品質についてご紹介していこうと思います。
オーガニック化粧品というとナチュラルな印象はあるけれど、実際のところいわゆるケミカル化粧品とどう違うのか、また40代50代の年齢肌にもちゃんと効果があるのか半信半疑で、実際に試してみるところまで行かないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、まずオーガニック化粧品の定義とケミカル化粧品との違いをみた上で、国産オーガニックコスメブランドとして定評のある『HANAオーガニック』について解説していきます。
『HANAオーガニック』のスキンケアが気になる方、オーガニック化粧品に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみて下さいね!
この記事ではこのほか、
・トライアルセットのお得な購入方法
などについてもお伝えしています。
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販売業者 | えそらフォレスト株式会社 |
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販売責任者 | 細田洋平 |
所在地 | 〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通3-6-15 NMF天神南ビル5F |
電話番号 | 092-726-0678 |
メール | shop@esola-f.co.jp |
そもそもオーガニック化粧品って何?
オーガニック化粧品というと、その名の通り殺虫剤など化学合成された農薬や化学肥料を使わずに栽培された植物を使った化粧品なんだろうな、という事は想像がつきますよね。
一般的にはその他の条件として、原材料にもあまり石油由来の合成成分を使っていない化粧品という定義づけをされることが多いようです。
ただ実際のところ、オーガニック化粧品には世界共通の明確な規定があるわけではないんんですね。
なので、オーガニックを謳った化粧品の中には、成分として含まれる植物原料のほんの一部だけしかオーガニック栽培されていないものや、石油由来成分が結構入っている、名ばかりの「オーガニック化粧品」も出回っているのが現状なんです。
有機栽培の食物と一緒で、ちゃんとした品質のオーガニック化粧品は、出来上がるまでに手間もコストもかかるので、お値段が高めになる傾向があります。
せっかく買ったのにオーガニックとは名ばかりの質の悪い化粧品だったら、ガッカリですよね。
そこでオーガニック化粧品を選ぶ時の1つの基準となるのが、国際的に信頼されているオーガニック化粧品の認証団体が定めている指標です。
このような、オーガニック化粧品の国際的な認証団体に共通した定義として、植物原料の70%~90%以上がオーガニック栽培植物であることが挙げられています。
国際的な認証団体で共通するオーガニック化粧品の定義としてはこのほか
・石油由来成分の排除
・動物由来成分の排除(ただし生きている動物からの抽出物は除く)
も挙げられます。
納得のいくオーガニック化粧品を購入するには、自分が気になるオーガニック化粧品のメーカーのHPなどを事前にチェックして、上記の基準に当てはまっているか、またはメーカー独自できちんとした基準を設けているか、製品に対するメーカーのスタンスなどを見てみるのも一つの手です。
オーガニック化粧品とケミカル化粧品の違いは?
化学的な成分を出来るだけ排除して作られたオーガニック化粧品に対して、ケミカル化粧品(化学化粧品)には原材料が石油を主原料とする化学合成成分が多く含まれています。
オーガニックを謳っていない一般的な化粧品や無添加化粧品は、このケミカル化粧品に当たるんですね。
ケミカル化粧品は、オーガニック化粧品と比べると「対処療法的」で、お肌の不調をその場で抑える即効性がありますが、その半面、化学物質を多用することでお肌本来が持つ免疫力や再生力を弱めてしまう可能性も否定できません。
それに対してオーガニック化粧品は、お肌の「根本的な治療・改善」を目的とした化粧品です。
化学的な農薬や肥料を使わずにオーガニック栽培された植物には、抗酸化成分など、お肌に有効な植物本来の力が秘められています。
その力を信じ、お肌が持つ再生力、治癒能力をじっくり育てていくことに重きを置いてあります。
即効性はあまり無いものの、スキンケアを続けるほどにお肌の免疫力や再生力が高まることが期待できるんですね。
どちらも一長一短あるので、実際に使ってみて自分の肌のコンディションに合う方を選ぶのが良さそうです。
もちろんどちらか一方で統一するのではなく、気に入ったアイテムだけを普段のスキンケアに取り込むことも可能です!
『HANAオーガニック』ってどういう会社?
国産オーガニックコスメのブランドとして定評があり、2015年には「国産オーガニックコスメ通販部門売り上げNo1」も達成した『HANAオーガニック』。
ブランド代表の林田七恵さんは、前職で無添加コスメブランドを立ち上げ長年開発・事業責任者を務められていたそうです。
その後独立し、世界的なオーガニック認定基準を満たした国内メーカーとの共同開発により『HANAオーガニック』を立ち上げられました。
以前『HANAオーガニック』主催のwebセミナーで林田七恵さんのお話を伺う機会があったのですが、オーガニック化粧品、ケミカル化粧品どちらかを一方的に持ち上げたり否定するのではなく、一貫して、私たちのような化粧品を使用する消費者側目線で、中立的にお話をされているのが印象的でした。
ケミカルとオーガニック両方の化粧品開発に携わり、それぞれの良いところ悪いとこを知り尽くしていらっしゃる林田さんならではの率直な意見や、「本当の事は何か」を真摯に探求されている姿勢に、いち消費者としてとても好感がもてました。
『HANAオーガニック』は、そんな林田七恵さんのスキンケアに対する信念や化粧品への愛情が込められたブランドなんですね。
「Holistic Care 」の提唱
『HANAオーガニック』は、人間が本来持つ身体や肌の機能を高めるには対処療法や科学的な療法だけでは限界があるという考えから、これまで親から子へと何千年と受け継がれてきた伝承療法も取り入れ、オーガニック処方を用いて、心と身体に包括的に働き掛けるスキンケア「Holistic Care(ホリスティックケア)」を提唱しています。
自分の身体の声、心の声、肌の声にもっと耳を傾けること、そして自然や宇宙との調和を感じ、大切にすること。
お肌だけでなく心も労わるような、ヨガにも通じる精神ですね。
また環境や動物実験などの問題への対応にも積極的で、原料には動物実験を行わない安全性の高い物のみ使用したり、原料の栽培や製造、容器の選定など化粧品が出来上がるまでのすべての工程において、動植物を含めた自然環境への負荷を最小限に留めるなどの努力をしているそうです。
『HANA オーガニック』のスキンケア化粧品は天然100%!
『HANA オーガニック』のスキンケア化粧品はなんと天然100%!
合成界面活性剤、防腐剤、鉱物油、そのほか石油由来成分全て無添加です。
エキスの抽出剤等でさえ石油由来成分を一切使わずに作られているのだとか。
例えばエタノールはサトウキビを発酵した肌への刺激が少ない天然発酵エタノールを使用したり、防腐剤にも、ダイコンの発酵液や柳の樹皮のエキスなど、天然の美容効果もある天然成分を用いる徹底ぶりです。
また中心となる植物原料のほとんどに、各国のオーガニック認証を受けた信頼できるものが厳選されているんですね。
製品の製造に関しても、国際的なオーガニック認証を取得した国内工場で行われています。
ちなみに『HANAオーガニック』はヘアケア商品も人気がありますが、その中でカラーコンディショナーだけは他に代替原料がないため、例外的に石油由来の合成成分を使用しているそうです。
ただしその場合もきちんとした基準を設けて使用してあり、その旨もHPに明記してあります。
また他の製品についても、『HANAオーガニック』のHPを見てみると原材料とその由来(植物名など)、配合目的、原産国まで詳細に表示してあります。
こういった消費者に対する真摯な姿勢も、信頼が持てますよね。
<HANA ORGANIC 製品開発規準>
- 全ての製品において天然由来成分を95%以上使用し、その比率を明記。また、スキンケア製品では植物原材料の85%以上はオーガニックのものを使用し、その比率を明記。
- 植物原料の産地、オーガニック認証などを明記。
- 石油由来の合成成分は原則使用しない。また他に代替原料がなく、合成成分を採用する場合は必ず明記(現在のところカラーコンディショナーのみ)。
- 現時点で安全性が十分確認されたとは言えないもの(具体的には以下の物質)は原料として一切使用しない。
・パラベン、フェノキシエタノール
・タール色素
・ナノテクノロジーを利用した無機物の微粒子(100nm以下)
ブランド独自に設けた、オーガニックの厳しい基準
原材料にここまでこだわっているとなれば、とうぜん製品自体も国際的なオーガニック認証団体から認証を受けているのかと思いきや、『HANAオーガニック』はあえて認証は受けず、ブランド独自の基準をもとに製品するスタンスを取っています。
これには訳があって、一度認証を受けると原料や処方の見直しがしづらくなったり、認証を取るたびに製品ごとにコストが掛かるなどの事情があるようです。
オーガニック植物は、同じ植物でも産地や気候などによって品質が変わったり、ケミカル化粧品と違って悪天候の影響をもろに受けてしまう可能性があります。
そう言った事情を考えると、現実的に言ってこれは仕方がないのかも知れません。
そこでブランド独自の開発基準を設けて、それに基づいた商品開発が行われているわけですが、この開発基準というのがなかなか厳しくて、世界的に有名なオーガニックの認証団体であるフランスの旧エコサート(ECOCERT)基準をもとに算出してあるのだそうです。
ちなみになぜ「旧」かというと、2017年にエコサートをはじめとしたヨーロッパの代表的な5つのオーガニック認証団体が合同で、化粧品に関しての認証基準をすり合わせた「コスモス認証」という新たな統一基準を設けたんですね。
『HANAオーガニック』は消費者の混乱や誤解を避けるために、2017年より以前から世界でもっとも広く使われていた「旧エコサート基準」を引き続き採用しているのだそうです。
ただ商品によってはこの「コスモス認証」の基準に沿ったものもあるようですので、これから徐々にそちらの方に移行があるのかも知れません。
質の高い製品を消費者により安定して供給するために、製造の自由度を保ちつつ原料のクオリティーにはこだわるというスタンスですね。
40代50代の年齢肌のケアとして愛用する人も!
オーガニック化粧品というと若い人向きで、年齢を重ねた肌には向いていないようなイメージがある方もいると思いますが、『HANAオーガニック』には実際アラフィフ以降の愛用者も多いのだそうです。
その人気の秘密は、原料に美肌作りや年齢肌の悩みをケアする天然美容成分がギッシリと配合されていること。
老けた印象の原因にもなるお肌の酸化ダメージを防ぎ、瑞々しい状態に保ってくれる「オーガニックローズマリー」や、美肌菌のエサになって皮膚常在菌の生態系を正常に保ち、強い肌を作るフランス生まれの特殊なオリゴ糖「バイオエコリア」をはじめ、ハトムギ、コメヌカ、ハチミツ、アルガンオイル、ホホバオイルなど、まさに自然の植物の恵みが詰まったような処方がされているんですね。
また美容液の「ホワイトジェリー」には、朝鮮人参、朝鮮アザミ、キクラゲ、ヨクイニンなどの和漢植物の美容成分も配合されています。
このほか、有機栽培で育てられた6種の花(ダマスクバラ、イランイラン、ネロリ、ラベンダー、ゼラニウム、クラリセージ)から抽出した花精油も配合され、スキンケアタイムに癒しを与えてくれます。
『HANAオーガニック』は、ダマスクバラから採れる
ローズウォーターの品質にもこだわっています。
『HANAオーガニック』の口コミ
『HANAオーガニック』のスキンケアの口コミをまとめてみました。
≪悪い口コミの概要≫
- 肌に合わず、肌荒れした
- 思ったような効果が得られなかった
- UVベースはカバー力が弱く、色が合わなかった
- 保湿力が物足りない
- 美白効果は感じられなかった
- 香りがきつく苦手
≪良い口コミの概要≫
- 敏感肌にも刺激なく使えた
- 使い続けるうちに肌が自分で潤い、透明感が出てきた
- 使い続けるうちに肌のバランスが整い、量も少量で済むようになってきた
- 肌が強く元気になった
- 肌がツヤツヤ綺麗になった
- 香りが良く、癒される
- 容器の使い勝手が良い
どんな化粧品でも体質、肌質によって合う人合わない人はいますし、香りに関しても各々好みがあるのである程度意見が分かれても仕方が無いと思いますが、肌への効果に関しては、やはり「使い続けるうちに」というのがキーワードになっていてるようですね。
とくに保湿や美白に関しては、即効性を期待して使うとガッカリする人も多いようです。
自分のスキンケアに対するスタンスによって、評価がだいぶん分かれる印象です。
※『HANAオーガニック』のスキンケアトライアルセットを、実際に一週間使ってみた感想は、こちらに書いています↓
『HANAオーガニック』をお勧めする人
『HANAオーガニック』の化粧品は、自分のスキンケアに対するスタンスによって、合う人、合わない人がはっきり分かれる化粧品だと思います。
そこでお勧めできる人をまとめてみました:
≪HANAオーガニックの化粧品がお勧めな人≫
- オーガニック化粧品に興味があり、品質に信頼が持てるものを探している人
- 基礎化粧品はなるべく自然由来のものを使用したい人
- 石油由来の化学合成物質を肌に使い続けるのが不安な人
- 多少時間が掛かってもいいので、ケミカルな成分に頼らずに、自分の肌本来が持つ再生力を信じてそれをじっくり育てたい人
- 毎日のスキンケアを丁寧に行いたい人
- 植物(特にバラ)の自然な香りが好きな人
反対に、
・化粧品に即効性を求める人
・スキンケアはオールインワンなどでササっと済ませたい人
・化粧品はなるべく香りがない方が好きな人
にはあまりお勧めしません。
『HANAオーガニック』トライアルセットについて
『HANAオーガニック』のトライアルセットは、人気アイテムが一通り試せるようになっています。
オーガニック化粧品に興味はあるけど、自分に合うかどうか不安という方は、始めから通常サイズをライン購入するよりも、まずはトライアルセットで各アイテムを1週間ほど続けてみてから、ライン使いをするのか、気に入ったアイテムだけを続けるのか決めるのが得策です。
トライアルセットの価格と内容
トライアルセットには:
- 洗顔料「ピュアリクレイ」:20g
- 化粧水「フローラルドロップ」:15ml
- 美容液「ホワイトジェリー」:3.5ml
- 乳液「ムーンナイトミルク」:8ml
- 日焼け止めベース「ウェアルーUV」:ピンクベージュ3.5ml/イエローベージュ1包
の5点(日焼け止めベースは2色)入っています。
量的にはだいたい1週間試せる量です。
お値段は税込み1980円、初回購入の場合送料は無料です。
ちなみに商品の返品に関しては、未開封のものに限り製品到着後8日以内であれば可能です(購入者側の都合による場合、送料・振り込み手数料は購入者負担)。
実質1480円!トライアルセットのお得な購入方法
『HANAオーガニック』のスキンケアトライアルセットは、今のところAmazonや楽天では取り扱いが無いようですね。
転売系のショップで売られる事もあるようですが、お値段が上乗せしてあったり、初回でも送料が掛かる事もあるようなので、購入するならやはり公式サイトからが一番確実で安心です。
また公式サイトの商品注文ページ経由だと、公式LINEの友達登録をすることで今回の購入でも使える500円OFFクーポンがもらえるので、通常価格1980円のところを実質1480円で購入することが出来ます!(公式LINEの友達登録は、商品注文ページから進むと登録できます)
特典を活用して、お得に購入しちゃいましょう!
まとめ
今回は『HANAオーガニック』のスキンケアトライアルセットの口コミと、そのこだわりの品質について、またトライアルセットのお得な購入方法などをご紹介しました。
『HANAオーガニック』の化粧品をお勧めする人
- オーガニック化粧品に興味があり、品質に信頼が持てるものを探している人
- 基礎化粧品はなるべく自然由来のものを使用したい人
- 石油由来の化学合成物質を肌に使い続けるのが不安な人
- 多少時間が掛かってもいいので、ケミカルな成分に頼らずに、自分の肌本来が持つ再生力を信じてそれをじっくり育てたい人
- 毎日のスキンケアを丁寧に行いたい人
- 植物(特にバラ)の自然な香りが好きな人
『HANAオーガニック』をおすすめする理由
- 肌の免疫力、再生力を高め、美肌作りやエイジングケアに働き掛ける天然美容成分がしっかり配合されている
- 天然成分100%の処方で、石油由来成分を使用していない(※代替え原料の無いヘアカラーコンディショナーを除く)
- 原料とその質にこだわり、独自の厳しい製品開発基準を設けている
- 環境に配慮したり、HPなどで製品ごとに原材料の説明、由来、配合目的、原産国を明記するなど、ブランドの真摯な姿勢がみられる
オーガニック化粧品はその特性ゆえに、即効性や使い心地にこだわる人にはあまり向いているとは言えないかも知れません。
でもその反面、半年後、一年後に自分のお肌の質そのものが良くなっていくことを信じて、肌の変化を楽しみながらじっくりスキンケアできる方には、試してみるだけの価値と魅力があると思います。
『HANAオーガニック』の化粧品に興味のある方、基礎化粧品はなるべく自然なものを使いたいという方の参考になれば幸いです^^
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